全員が読者モデル出身の4人組ガールズバンド、Silent Siren(サイレントサイレン)がこのほど、台湾と香港を巡るアジア公演を実現させた。4月に始まった全国ツアーの一環で、ヒット曲「ラッキーガール」を中国語で披露するなど2公演で約1000人の現地ファンと交流した。
17日に行われた初の台湾公演では、ユーチューブなどでサイサイを知った現地ファンが台北のライブハウスThe Wallに結集した。サイレンとともに開幕すると、ファンはグループ名を叫び、グッズのタオルを振り回した。日本と変わらない応援に、ベースのあいにゃん(27)は「台湾で初めてのライブだけど、みんなのレスポンスがよくてパワーがすごい」と感激。急きょ設けられた質問コーナーでは「来年も台湾でライブをやってくれますか」「台湾の大きな会場でのライブはまだですか」など再訪を望む声が相次いだ。
19日に開かれた1年ぶりの香港公演には、昨年の倍以上のファンが訪れ、4人は「本当にうれしい!」と人気を実感。ボーカル&ギターのすぅ(22)は「『音楽に国境はない』とよくいうけれど、本当にそう思いました。ファンのみんなが会場に来て一緒に歌ってくれると頑張ろうって思える。もっともっと世界の人にサイサイの音楽を知ってもらいたいし、良い音楽をプレゼントしたい」と2度目のアジア公演で確かな手応えをつかんだ。
24日にはNHKホールでツアーファイナルを迎える。来月5日には新曲「八月の夜」もリリース。秋からは学園祭のオファーも殺到しており、第1弾は国立インドネシア大の学園祭に出演する。学生時代を同国で過ごし、インドネシア語が話せるドラムのひなんちゅ(24)が、現地で番組を持っていることで実現する。9月19日には同地でのワンマンライブも決定した。日本同様にアジアの女子高生を熱狂させる日が近づいている。



