プロフィギュアスケーターの織田信成(27)が関西テレビの朝の情報番組「よ~いドン!」(月~金曜午前9時50分、関西ローカル)の人気コーナー「となりの人間国宝さん」のロケで地元の大阪府高槻市を訪れ、妻との出会い秘話を語った。

 出身中学の高槻二中を訪れた織田はスケートに打ち込んでいた日々を振り返り「実は中学のころはスケートを辞めたかった」と打ち明けた。10年4月に結婚した妻とは中学1年のときに同じクラスになり、ひと目ぼれ。3年間ずっと片思いだったという。

 地元ロケに「今も住んでいる地元なので、すごくわくわくした。温泉もあり自然と都会が融合しているような街なのかなと思います」と笑顔で“地元愛”を語った。

 引退後は“泣きキャラ”がブレークしテレビ界から引っ張りだこだが、これまで本人は「タイミングよく泣く“泣き芸”ではありません。本当に感動したものだったり、心に触れたものに対して泣いてしまうのです」と“芸”ではないと否定してきた。

 同番組にレギュラー出演するようになって約5カ月。ロケ先では「けっこう『泣いて』とか『回って』と言われることが多いんですよ(笑い)。(リクエストに応えて)回ったりするんですけど、最近やりすぎてVTRで使われないことが多いので、せつないです」と話した。“泣き芸”ではないので、泣きのリクエストにはすぐには応えられないようだ。

 同番組では10~14日に夏休みスペシャルとして番組司会を務める円広志(61)が兵庫・淡路島でのタイ釣り、月亭八光(38)がベトナム・ホーチミンでのワニ釣りなどを紹介する。織田の高槻ロケは12日に放送される。