近藤真彦(51)がNHK紅白歌合戦の白組トリに内定したことが12日、分かった。近藤がトリを務めるのは初めて。紅組は、松田聖子(53)が2年連続で務めることが内定した。ともに35周年の記念イヤー。今年の紅白は、80年代からトップアイドルとして走り続けてきた2人で締めくくられる。

 近藤は19年ぶりの出場が決まったNHK紅白歌合戦について「35周年の本当の締めですから、きっちりいい仕事させてもらうしかないです」と意気込みを語った。また「日本中で僕のことを知ってくれている人、好きでも嫌いでも、その人たちに『35年間、本当に頑張ってきました。感謝の気持ちでいっぱいです』と気持ちを込めて歌うしかない」と話した。歌唱曲は「『ギンギラギン-』じゃないかなあと思うんだよね。(新曲の)『大人の流儀』でもどちらでもいいんだけど」。