フリーアナウンサーの夏目三久(31)の後任としてテレビ朝日系「マツコ&有吉の怒り新党」に初出演した同局の青山愛アナウンサー(27)について、マツコ・デラックス(43)は「可もなく不可もなく」と厳しい評価を下した。

 同番組の13日放送回から「庶務」として出演した青山アナ。冒頭、有吉弘行とマツコが夏目アナの後任について「ベッキーでも来るのかな?」「それかアレじゃない、カトパンとか」と予想し合うという出にくい空気の中、青山アナは「(カトパン)ではないんですけど……申し訳ないです」と恐縮しながら登場した。

 青山アナは米国で13年間過ごした帰国子女で、京都大学卒の才媛。もともと報道志望で同局に入社し、1年目で「報道ステーション」の気象キャスターに抜擢された華々しい経歴の持ち主だけに、「高卒と口きいたことある?」などとイジられたが、ナレーションについては有吉から「声だけ聞いてると『報道ステーション』に出てるみたいで、うれしいね」と喜ばれた。

 番組では2人との掛け合いもソツなくこなし、初回を乗り切った青山アナ。エンディングで「私は……どうでしたか?」と恐る恐る尋ねるも、マツコからの「可もなく不可もなく」との評価に、「一番悪い…」と苦笑い。マツコは「まあ、初回でしたからね」とフォローしたが、有吉は「私はウチのボスに従うだけです」と逃げた。