タレントの藤本美貴(31)が、離婚も考えたという夫でお笑い芸人の庄司智春(40)との夫婦げんかについて語った。

 藤本は9日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」に出演。夫に対して「筋トレ中に話しかけると結構な勢いでキレるんですね、それはすごい毎回、ムカつきます。なにか数えてるのしらないけど、話しかけちゃダメらしく、意味分かんないって思います」と腹が立ったエピソードを明かした。

 さらに、過去に庄司が出演したイベントで語った、藤本に「死んだふりしてんじゃねえよ!」と言われたという夫婦げんかのエピソードについて振り返った。庄司は夫婦げんかの際に言い返せず、死んだふりをしてその場を逃れようとしたが、その庄司に藤本は馬乗りになり、胸ぐらをつかんでその一言を発したという。

 「1番ムカついたかもしれない。死んだふりしてるんですよ?何言っても手でさすってもブランブランって揺れるだけで、力も抜いて。本気で怒ってるのに」と当時の様子を明かし、「もうほんとにこの人とはやっていけない、もう離婚かもって、ほんとに思いました」と笑いながら振り返った。

 しかしパーソナリティーの明石家さんまは、死んだふりをする庄司に「かわいいやんか」と同情的。藤本の豪快な振る舞いには「ムカついたか知らんけど女が男に馬乗りになるのは、三原じゅん子さん以来」と、週刊誌記者への暴行が話題になったこともある元女優の名前を出して笑った。