お笑い芸人の水道橋博士(53)が、自身が96年に起こした運転免許証不正取得事件について振り返った。

 同事件は、変装した写真を使った運転免許証を不正に取得したことで、道路交通法違反で書類送検されたもの。紛失したと偽って免許証の再交付を数回受けたが、古い免許証が見つかった場合は返納義務があるにも関わらず、それを行わず、テレビ番組で披露したことから不正が発覚した。

 水道橋博士は26日にツイッターで「車窓に立川近辺の風景が映ると変装免許証事件で自宅をガサ入れされ、立川署まで連行されて連日取り調べに通った日々が走馬灯のように蘇る」と当時を振り返り、「無期限の謹慎生活……。あれから20年。よくぞここまで人生を立て直したな」としみじみとつづった。