腎臓がん手術を告白したお笑いコンビ「はんにゃ」の川島章良(34)は、チャレンジラン(8・8キロ)を完走し「いろんな人から、逆に『生きる希望』をもらいました」と照れながら汗をふいた。
川島は、同マラソンの「なないろチーム」で、赤の「生きる希望」担当の代表として「中学のマラソン大会以来」との長距離走に挑戦。「走り始めて200メートルほどで左足がつって、『終わった…』と思ったけど、みんなが励ましてくれたので、がんばれました」。しかも、しばらく走ると、背後から快ピッチで追い抜く女性から声をかけられた。
その女性は「私も今年1月にがん、手術したんです。頑張ってください!」と川島に言い、快調な足取りで「あっさり追い抜いて行かれた」そうだ。
「いや、もう、すごいバーッと抜いて行かれた。彼女こそ『生きる希望』ですよ。僕は、ほかにもいろんな人に励まされてたんで」
立場が逆転しつつも、互いに励ましあい、手元の時間では「1時間2分ほど」で完走。今回は「雨が降ったり、暑かったり、寒かったりで、練習は最長2~3分(走った)だけ」と言い、準備不足の割には手ごたえを感じた様子だ。
しかも、沿道では「私のために走ってください」とのメッセージを目にし、川島は「あ! そっか。走りたくても走れない人もいるんや。絶対、がんばらなあかん」と痛感。「来年、またチャレンジして(8・8キロ)を1時間切って、いずれはフルマラソンを走りたい」と話した。
体調については「大丈夫です。今回、1キロほどやせました。もっと(練習して)やせたかったですが」と笑っていた。
川島は14年11月に腎臓がんと診断され、手術を経て、昨年1月から仕事復帰。同2月に結婚を発表し、その後、夫人が第1子を出産。今年4月にテレビ番組で、腎臓がんを患っていたことを告白し、現在は定期検査を受けるのみで、ここまで問題はないという。



