今月末で解散するSMAPが、今日26日のフジテレビ系「SMAP×SMAP」(午後6時30分から同11時18分)最終回で、ラストステージを迎える。

 <担当記者が見たSMAP>

 SMAP5人はいつもその場を読んで行動していた。公演前後の取材では、木村拓哉と全体演出担当の香取慎吾が中心。中居正広は一歩引いて見守っていた。普段であれば、中居が仕切り役だが、コンサートの全体的な部分は2人に任せているかのように見えた。誰もがその場にふさわしい自分の役割に徹した。

 メンバー全員に国民的グループメンバーとしてのプライドと余裕があった。木村に、あるドラマの会見後、草なぎ(なぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀)剛の不祥事について聞くと「ナンセンスだよ!」と怒鳴られた。グループ以外の仕事で自分が主役。グループのことで絶対に迷惑を掛けられない。その責任感の強さに圧倒された。

 香取は撮影でパンツを見せてほしいという無理難題も断らなかった。「無理ですって言ったら、SMAPの香取慎吾は今までやってこれてないです」と涼しい顔をした。中居にインタビューした際、理想の結婚相手について「(おとなしい)お化けみたいな子がいい」などと、ぶっちゃけトークを展開した。十分おもしろかったが、去り際に「面白おかしく書いてください」と言った。

 直接取材の際はNGがなかった。それぞれが自分の言動に責任を持つプロ集団だった。【近藤由美子】