湖池屋のCMでパワフルな歌声を披露して話題となっている女子高生の鈴木瑛美子さん(17)が、自身の歌の“ルーツ”を明かした。

 同CMでポテトチップスを片手に力強い歌声を披露して話題の鈴木さんが、20日放送の日本テレビ系「ZIP!」にVTR出演。同番組MCのTOKIO山口達也も「初めて見た時、『なんだろうこの子』と思った」と注目していたという、その歌声の秘密について語った。

 両親の影響で幼い頃からゴスペルを始めたという。2015年の全国ゴスペルコンテストのボーカル部門で優勝するなど実力が認められているが、歌の教育を受けたことはないという。「とにかく真似です。好きなアーティストのものまねをして、できたら母に報告してっていう、その繰り返しで」。その歌唱力が関係者の目に留まり、CMに抜擢された。

 普段は千葉県の高校に通う2年生。「歌は何かお話がきたときにちょこっとやるくらいで、主に学校生活中心」という鈴木さん。将来は歌を仕事にしたいとのことだが「今は、勉強です」と学業に励んでいる。