中村勘九郎(34)中村七之助(32)による名古屋平成中村座公演(6月1~26日、名古屋城二之丸広場)の会見が1日、都内で行われた。

 名古屋では8年ぶりの平成中村座公演で、昼の部「対面」から夜の部「仇ゆめ」まで6演目中、5演目に出演する勘九郎は「名古屋は中村屋の発祥の地。出ずっぱりだけど、芸どころの名古屋でいい芝居を届けたい」。「封印切」「弁天娘女男白浪」など4演目に出演する七之助も「父が大事にした演目が並んでいる。息子として、父の魂を引き継いで演じたい」。

 2月の歌舞伎座で勘九郎の2人の息子が勘太郎(6)長三郎(3)を襲名して初舞台を踏んだが、勘九郎によると、千秋楽で勘太郎は「38日ぐらいやりたかった」と言ったが、長三郎は「またやる?」の問いに首を横に振ったそうで、勘九郎は「初舞台で引退宣言とは思わなかった」。

 この日、女優堀北真希(28)の引退が明らかになったが、2人は「えっ、本当ですか」と驚き、七之助は「すばらしいこと」、勘九郎は「(山本)耕史さんがしっかりしているから」と話した。