1月スタートの連続ドラマ、日本テレビ系「視覚探偵 日暮旅人」(日曜午後10時30分)の5日第7話の平均視聴率が8・2%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第6話は8・4%だった。

 同作は15年秋に放送され、高視聴率を獲得したスペシャルドラマの連続ドラマ化で、松坂桃李(28)が堤幸彦監督と再びタッグを組む。松坂は、視覚以外の4つの感覚を失った一方、においや感情などを全て目で見ることができる特殊能力で事件を解決する“探し物探偵”日暮旅人を演じる。

 第7話は、ホステスを装っていたハルカこと灯果(ともさかりえ)の正体が、自分をドラッグの実験台にした通称“ドクター”だと気づいた旅人(松坂桃李)は、灯果に両親を殺した真犯人を問いただす。しかし、事件の全貌を知らないと言う灯果。灯果への憎しみに苦しみながらも、実の娘である灯衣(住田萌乃)に会えるように取り計らう旅人だったが、時を同じくしてリッチー(北村有起哉)が灯果を巡り裏で手を回していた、という内容だった。