第42代旭化成グループキャンペーンモデル発表会が16日、都内で行われ、モデル大伴理奈(22)が選ばれた。300人の応募者から選ばれた大伴は「歴史あるキャンペーンモデルになれて、そして(白百合女子大を)卒業と同時に新しいスタートを切ることができて本当にうれしいです。これから1年間、笑顔で楽しく、同社の魅力を皆さんにお伝えしたいと思います」とあいさつした。

 発表会後の会見では、選ばれた時は「信じられない気持ちと不安もありましたが、一生懸命に頑張って突っ走ろうと思いました」と紹介。これまで松嶋菜々子、片瀬那奈らを輩出してきたが、初代は当時、大伴と同じ芸能事務所スペースクラフト所属のアグネス・ラムだった。「大先輩なのですごくご縁を感じています」。今後は「女優業にも興味があります」と語ると、事務所の先輩の神田うの、黒谷友香らに「負けないように、そして追いつくように頑張りたいと思います」と抱負を述べた。また「悪女とか化粧をしないと幼いと言われるので生徒役もやってみたい。井川遥さんに似ていると言われるので意識しつつ目指しています」と目を輝かせた。モデルとしても「30、40、50代になっても憧れられるモデルになりたい」。

 大伴は、埼玉県出身で、父は日本人、母は中国人。中国語を話すことができ、大学ではフランス語を学んだ。特技はピアノ。中学時代は陸上部に所属し、走ることも得意。趣味はカメラとマンガを読むこと。チャームポイントは笑顔とし、明るく、人見知りしない性格という。172センチ、B82-W60-H87センチ。血液型A。