歌手のmisono(32)が、ネットで誹謗(ひぼう)中傷を受けすぎたあまり、今では「逆にありがとう」と思うに至っていると明かした。

 8日放送のフジテレビ系「バイキング」は、女優で作家の中江有里をメールで脅迫していた容疑者が逮捕された事件を取り上げた。

 misonoはストーカー被害にあった経験を問われ、「日々、『死ね』って言われてる」と、あっけらかんと明かして笑いを誘い、坂上忍から「あなたね、ちょっとバラエティーに慣れ過ぎ。ストーカー犯罪あつかうときに笑いはいらないから」とたしなめられた。

 ネット上でアンチの多いmisonoだが、SNS等で「死ね」などの暴言を繰り返し受けるうち「逆に『ありがとう』って思っちゃう。misonoなんかのために『死ね』を画面が埋まるぐらいにずーっと書いてあって」と、悟りのような境地に。タレントのフィフィもmisonoに同調し「わたしもそう。朝の4時とかそんな時から送ってくるから、『朝起きてすぐ、私のこと考えてるんだ』って」と語った。