藤原竜也(34)主演のTBS系連ドラ「リバース」(金曜午後10時)の19日第6話の平均視聴率が7・4%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第5話は9・0%だった。  

 平凡な会社員が、10年前の友人の死の真相を探るミステリーで、原作は今年デビュー10周年を迎えた人気ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説。“イヤミス(=読んで嫌な気分になるミステリー)の女王”が描く友情、贖罪、美しき愛の物語を、豪華キャストで描く。謎に次ぐ謎で、次週が気になる展開は、まさに湊かなえ氏の真骨頂だ。

 第6話は、兄である村井(三浦貴大)が突然行方不明になるなど、周りの人間に次々と悪いことが起きていくことに不安を感じる明日香(門脇麦)。しかし、広沢(小池徹平)の死について、兄にある疑惑を抱いていた。そして、深瀬(藤原竜也)に当時の記憶を話し始める。深瀬は、事件の真相と自分の知らない広沢の素顔に迫るため、浅見(玉森裕太)と共に広沢の故郷・愛媛へと向かう、という内容だった。