ダウンタウンの松本人志(54)が、テレビ番組が面白くなくなったと言われる原因について持論を展開した。

 若者を中心とするテレビ離れが進み、各局が視聴率の低下に悲鳴をあげる中、松本は16日、ツイッターを更新。「バラエティー番組はいわゆるスピード違反で叱られる時がある でもそれはテレビを面白くしたい情熱だったりする。今のテレビを面白くなくしてるのは叱られることを恐れすぎのスピードださなすぎ違反だと思う」と自身の考えを述べた。

 松本は7月8日に放送されたフジテレビ系「ダウンタウンなう」でもテレビ番組の視聴率と制作に関して「各局民放が2番組ぐらい、バラエティーでもドラマでも『これは好きにやっていいですよ。これに関しては視聴率のことは言わないです』っていう枠を設けないと本当に面白いものが作れなくなるから、みんなそこで頑張れなくなる」と語っていた。