28日に乳がんで死去した歌手川村カオリさん(享年38)の通夜が30日、都内の聖ニコライ堂で営まれた。ロシア正教の通夜は「パニヒダ(徹夜祷)」と呼ばれ、ひつぎの周りに100本以上のろうそくがともされた。親族・友人約700人の参列者は、赤いバラと白いユリで献花をした。参列したタレント松尾貴史(49)は「パッと起きてきそうなぐらいきれい(な顔)でした」と様子を語った。小2の長女は、涙をこらえて気丈に振る舞っていたという。

 [2009年7月30日21時33分]ソーシャルブックマーク