警視庁組織犯罪対策5課は4日、覚せい剤取締法違反(譲渡)の疑いで、俳優中山常之容疑者(26)を逮捕した。「注射器と袋に入った粉は渡したが、覚せい剤とは知らなかった」と容疑を否認している。
組対5課によると、中山容疑者は舞台などに出演し、歌手ピーターの「パーソナルマネジャー」という名刺を持っていた。ピーターの所属事務所は「中山容疑者は事務所社員ではなく、ピーターさんが個人的に雇っていた」としている。
逮捕容疑は、6月8日午後7時半ごろ、自宅マンションの部屋で、知人の男(23=覚せい剤取締法違反<使用>罪で起訴)に少量の覚せい剤を譲り渡した疑い。
警視庁は、同法違反容疑で4月に作詞家の男を逮捕した事件に絡み、これまでに男5人を覚せい剤の使用や所持の疑いで逮捕。捜査の中で中山容疑者が浮かんだ。
警視庁は相次ぐ芸能人の薬物事件を受け、芸能事務所でつくる日本音楽事業者協会など3団体に具体的な対策をまとめるように呼び掛けている。
[2009年9月4日20時40分]ソーシャルブックマーク




