涙を誘う楽曲「トイレの神様」で注目のシンガー・ソングライター植村花菜(かな=27)が8日、都内でライブ「ふたつのかけら」東京公演を行った。亡き祖母への思いをつづった9分52秒の長編で10年に1度の感動曲と、発売前から話題になっている。収録ミニアルバム「わたしのかけらたち」(3月10日発売)がオリコンランキング10位、発売約1カ月で出荷8万枚を超えるなど大きな反響を呼んでいる。

 植村はこの日、アコースティクだけで、しっとりとした編成で12曲を歌った。「これからも、みんなの背中を押していけるような曲を作っていきたい」と語った。6月11日にも日本青年館で「トイレの神様」ライブを行う。

 [2010年4月8日19時40分]ソーシャルブックマーク