フジテレビ系昼ドラマ「明日の光をつかめ」(7月5日スタート、月~金曜午後1時半)の制作発表が21日、都内で行われ、主演の広瀬アリス(15)らが抱負を語った。

 15歳でのヒロイン起用は、46年、185作品の歴史を持つ東海テレビ制作の昼ドラ枠での史上最年少記録となる。広瀬は「出演の話を聞いた時は、最年少ヒロインのプレッシャーでわけが分からなくなりましたが、フレッシュさや若さを出していけたら」。ヒロインとひかれ合う17歳の少年を演じる新選組リアンの榊原徹士(20)は「自分が15歳の時には考えられないほど自分の意見を持っている」と脱帽した。

 ドラマは、裕福に育った女子高生ヒロインと、少年少女の更生施設「たんぽぽ農場」の人々の交流を描く。ドロドロの恋愛模様を得意とする東海テレビの中では異色のみずみずしい展開となる。広瀬は「昼ドラにはドロドロなイメージがあったので、お話をいただいた時は『私、どうなるんだろう』と思った」と笑っていた。。

 [2010年6月21日18時56分]ソーシャルブックマーク