ミュージカル「エリザベート」(8~10月、帝国劇場)で、同演目史上最年少(24歳)で死の王トート役を演じた俳優城田優が21日、文化庁芸術祭新人賞を受賞し、都内で喜びを語った。独特の存在感とトート像を作り上げ、チケットは入手困難なプラチナチケットとなった。出演依頼があれば「また挑戦したい」とも話した。
-受賞の心境を
感激していますが、まだ実感がわきません。賞にはあこがれの意識がありました。名誉なことだし、今後のかてにもなる。(事務所の)社長から「ビッグニュースがある」と受賞を聞いた時は「やったー!」とピュアな気持ちで感激しました。
-城田トートに夢中になった女性ファンも多い
3カ月間がむしゃらにやったので、評判は後で知りました。コンプレツクスだった身長と、この顔を生かせました(笑い)。
-プレッシャーもあったのでは
16歳から17歳のころに見て、とてもじゃないけど僕にはできないと思い知らされた。出演依頼が来た時は正直どうしようとためらいましたが、最年少トートという前例のないことにかきたてられました。
-トート役を振り返って
強い敵と戦っているようだった。全力でやらないとやられる、みたいな(笑い)。共演者の皆さんに本当に支えていただいた。
-印象に残っているステージは。
まず初日ですね。あの緊張感(笑い)。胃薬を飲んでも胃の痛みがとれない。そして千秋楽。お客さまの拍手が忘れられません。
-これまで「1度きりのチャレンジ」と公言していましたが気持ちに変化は
(チケットがとれず)見に来れなかった人の声も届いています。このような賞もいただき、機会があれば前向きに考えたい。パワーアップしたトートを演じてみたいとも考えています。
[2010年12月21日19時15分]ソーシャルブックマーク




