61年間で約2400人の生徒が学んだ宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の旧校舎を改築し、市民向けの資料展示室やダンスの練習場にした市立宝塚文化創造館が12日、報道陣に公開された。開館は15日。
教室だった2階展示室の壁には、1924年から現在までの宝塚歌劇団の公演ポスター約800点を掲示。音楽学校で使われた歌の教科書や卒業写真も陳列している。
3階の練習場はそのまま活用し、壁の鏡や手すりを残した。1階は演劇やコンサートができる約180人収容の文化ホールとなった。
旧校舎は1935年に建てられ、老朽化のため98年に閉鎖。市が2004年、改築して文化施設として利用することを決めた。
宝塚歌劇団で演出を務めていた岡田敬二名誉館長(70)は「宝塚ファンにも、今まで知らなかった方にも楽しんでほしい」と話している。展示室の入場料は大人300円で、ダンスの練習場や文化ホールも有料で貸し出す。




