アイドルユニットさくら学院が23日、都内で、第2弾シングル「ベリシュビッツ」(12月21日)発売記念の「オープンキャンパス学校説明会」イベントを行った。

 学院の校長に就任した放送作家・倉本美津留氏が公開授業を行い、ファンの前で「教室エンターテインメント」を展開した。フォークダンスを取り入れたスタイリッシュダンスが特徴の新曲も初披露。リーダーの生徒会長・武藤彩未(15)は「みんなハッピーに明るくなって欲しい。(授業も)ファンの方の反応が大きくてびっくり。楽しかった」と振り返った。

 マリリン・モンローやマザー・テレサの名言を取り入れた「7カ条の校則」も発表。「ライバルは宝塚」(校長)とぶち上げ、武藤も「校則を守って、スーパーレディになりたい」と気合を込めた。

 さくら学院は、義務教育終了と同時に卒業という「成長期限定」ユニット。現在、小5から中3まで12人が在籍。学校生活とクラブ活動を通じて、それぞれの個性を鍛え上げ表現していく。