上方落語の大名跡「桂文枝」の6代目襲名を16日に控えた桂三枝(68)が5日、大阪市内での襲名披露パーティーに先だって会見し「三枝は文枝になって良かったな、とたくさんの人に言ってもらえるように一生懸命頑張ります」と決意表明した。

 三枝は襲名を発表した昨年7月からの約1年間、「これで良かったのか」と何度も思い悩んだと振り返ったが、4日に作家藤本義一氏から「男は振り向くな

 すべては今」と書かれた色紙を贈られて「ふっきれた」と笑顔を見せた。

 文枝としての初高座は襲名披露公演初日の16日。注目の出し物は、妻の後押しもあり、最新作となる「228作目の創作落語」と明かした。三枝は「文枝はこういう形でやっていくんだと見せたい」と意欲を示した。