オバマ米大統領の2期目の就任式で、国歌を歌った人気歌手のビヨンセが1月31日、事前録音した音声を会場に流したことを認めた。演奏した海兵隊の音楽隊が“口パク”だったといったん明かしたが、発言を撤回したため、米国内で関心が集まっていた。

 ビヨンセはニューオーリンズでの記者会見で「私は完璧主義者。十分なリハーサル時間がなく、(寒さが厳しい)気候のこともあり、不安を感じた」と説明。大統領就任式という大イベントに際し「大統領や米国を誇り高いものにしたかった」ことが事前録音を選んだ理由だと強調した。

 一方で実際に声は出しており、音楽業界ではよくあることだと述べた。

 ビヨンセは2月3日、NFLの王者を決めるスーパーボウルのハーフタイムショーにも出演予定で、スーパーボウルでは「絶対にライブで歌う」と約束した。(共同)