急性リンパ性白血病の治療のため仕事を離れていたフリーアナウンサーの大塚範一キャスター(64)が4日早朝、約1年3カ月ぶりにスタジオに戻ってきた。

 MCを務めていたフジテレビ「めざましテレビ」に午前7時23分、笑顔で登場。拍手で迎えられ花束を受け取った。

 「1年3カ月ぶりですよ~。皆さんの応援がすべて。ここまで元気になりました」とあいさつ。「不思議な気分。ここにゲストで来るのは違和感があります。1年3カ月の時間がバーンとすっ飛んじゃった感じです」とうれしそうに話した。セットした目覚ましよりも30分早く目覚めたそうで「緊張しました」と苦笑いしていた。

 「まだ完治したわけじゃなくて、仕事を始めながら生活のリズムを付けていきたい」と話し、気になる芸能人は?

 と問われ「壇蜜さんです」と答え、笑いを取っていた。

 そして重大発表も。「4月から新しい情報番組をやれと言われまして。月曜から金曜まで午後2時開始の情報番組です。西尾由佳理さんと一緒にやります」。4月1日(月)からフジテレビでスタートする新情報番組のキャスターに就任することを自ら発表した。