元ボクシング世界2階級王者で、現王者の井岡一翔の叔父でもあるタレントの井岡弘樹(44)が9日、大阪市内で、著書「井岡式

 腹割りダイエット」(ヨシモトブックス、1200円)発売サイン会を開き、割れた腹筋を披露した。井岡によると、最大90センチあった腹囲が65センチに、体重は20キロ減の52キロまで減らした。

 食事は「野菜、とくに小松菜とタマネギをレモンとかつお節で味付けして、食前に食べて代謝をあげた」そうで、運動は「有酸素のみ、心拍数120以内、軽く会話できる程度のしんどさで、バイクを40~50分やっていた」と、4カ月で肉体改造に成功した。

 「太ってる中年が多いけれど、みんなやせたら健康にもなりますよ。肝機能の数値が大幅に改善しました。ぜひとも、40代でも挑戦してほしい」

 そのあたりの秘密を著書につづったというが、かつて3階級王者を目指したファイターの井岡だからこそ、心も折れずに継続できたともいえる。ダイエット継続の秘訣(ひけつ)は「自分のため、やから。目標に向かうのもあきらめるのも自分」。それでも、ストレスは大敵だけに「酒は毎日飲んでいた。我慢する必要はない」と話した。