宝塚歌劇団は9日、来年5月10日に退団する星組トップスター柚希礼音と、相手娘役・夢咲ねねの後任として、専科の北翔海莉が次期トップに就任し、相手役に妃海風を迎えると発表した。
北翔は同11日付で次期トップに就き、妃海との新トップコンビお披露目は、来年6月12日にスタートする全国ツアー「大海賊」「Amour
それは…」になる。
00年代初め、トップ候補に経験を積ませようと設けられていた「新専科」をのぞき、男役のトップ未経験者が、専科からトップスターになるのは、極めて異例のケースだ。
北翔は98年入団。宝塚音楽学校に入学当初は「授業では目立たないように隠れていた」と話したことがあったほど、成績下位の劣等生だった。だが、入団後に研さんを重ね、歌、ダンス、芝居と3拍子そろった劇団きっての実力派へ成長。12年7月に宙組から専科へ移っていた。
専科異動後は今年1月の100周年第1弾だった星組公演「眠らない男
ナポレオン」に出演するなど、5組全組へ主要キャストで出演。花組新トップ明日海りおの本拠地お披露目だった「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)」では、皇帝フランツ・ヨーゼフを演じた。
また、来年1月のシアター・ドラマシティ花組公演「風の次郎吉-大江戸夜飛翔-」(4~12日)では、専科から主演する。




