初代C.C.ガールズメンバーの原田徳子が45歳の誕生日を迎えた8日、都内で日刊スポーツの取材に応じた。

 小さいころから、歌手になるのが夢だった。ソロ歌手デビューは2010年(平22)。C.C.時代は、できあがった曲を歌唱するだけだったが、現在は曲作りの段階から参加し、スタッフと意見を戦わせているという。

 「音楽の創作活動は苦しいことも含めてすごく楽しいんです」。

 2月6日には東京・原宿アストロホールで今年初のライブを行う。

 約20曲を歌唱するが、4月に発売する新シングル「NORI

 NORI

 WORLD」に収録する「Words

 of

 mind」「Wild

 Games」「桜色2015」の3曲を初披露する。

 「魂を込めて歌うから、生のノリノリに会いに来て」とアピールした。

 かつては、石川県の同郷のプロ野球元巨人、ヤンキース松井秀喜氏と恋のうわさを立てられたこともあった。

 「本当に、まったく何もなかったんですけどね。松井君が私たちのライブに来てくれたり、私が野球の試合を見に行ったりと、お互いに応援していただけなんです」と振り返った。

 座右の銘は「あきらめないやつにはかなわない」。

 ベーブ・ルースが残した名言「あきらめないやつには、誰も勝てないんだ」から取った言葉だ。歌手になる夢をかなえた自身を引き合いに、「諦めずにお互いに頑張りましょう!」と同世代にエールを送った。

 初代C.C.ガールズの再結成については、「風の便りにそういう話が聞こえてくるけど、再結成するなら、その意味やタイミング、メンバーの気持ちなどもある。人生の大事なものだからこそ、簡単にはいかないんです」と、すぐの再結成には懐疑的だった。