シンガーソングライター澤田かおり(29)が2日、神戸市内で日刊スポーツの取材に応え、メジャーデビューシングル「幸せの種」(1月28日発売)をPRした。
同曲のアコースティック・バージョンは昨年先行発売され、「iTunesヴォーカルチャート」で初登場1位を記録。新曲は関西民放ラジオ5局(MBS、ABC、OBC、ラジオ関西、KBS京都)の2月度の推薦曲「パワープレイ」に決まった。
昨年メジャーデビューが決まってからも「私って大丈夫かしら」と不安や怖さに駆られたと言う。「自分はすぐに泣くんです。でも涙を流し立ち止まることで、周りの人に優しくなれることもある」。誰もが心の中に持つ「幸せの種」を育て、大切な人へ伝えたい。そんな願いを歌詞に込めたと言う。
幼少時代からピアノに触れ、作曲を志しボストンで音楽を学び直した実力派。09年の帰国後も、井上陽水やMISIAといったメジャー・アーティストのサポートとしてツアーに帯同するなど音楽の幅を広げてきた。特に井上には歌詞への助言をもらったり、ライブ前に「何も考えないで、ひと言ひと言歌って」とメールが届くなど気に掛けてもらっている。「もっとうまくなりたいと思ってやって来た。本当に多くの人に支えられた」。大きな瞳を輝かせ、感謝の言葉を口にした。
昨秋、ピアノ所有率・全国1位の奈良県で開催されるピアノ・コンサートのイベント「ならぴ!」で昨年、音楽監督を務める服部隆之氏の推薦を受け出演、多くのファンを魅了した。今回、デビュー曲が「パワープレイ」に決まったのも関西で、この地に縁を感じている。「自分の中の『幸せの種』はまだ芽が出たばかり」と澤田。「お肉大好き」と笑う豪快な歌姫は、関西から大きな花を咲かせる。




