人気携帯小説の実写版「携帯彼女」(安里麻里監督)のプレミア上映会が3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、アイドルグループ、℃-uteの鈴木愛理(16)、女優竹富聖花(16)、俳優馬場徹(22)が出席した。東日本大震災の中、満員の盛況に、安里監督は「満席になるまで駆けつけてくださったことがうれしい」と、観客に感謝した。

 映像作品に初出演の鈴木は「完成したものを見て、反省点がたくさんあった。今回をバネに、どんどん成長できたら」と話した。また竹富は「『携帯彼女』はホラーですけど、ストーリー性がある。私も頑張って演技をしたので、ホラーが苦手な方にも頑張って見てほしい」とPRした。「携帯彼女」のDVDは6日に発売し、同時にレンタルもスタートする。