AKB48北原里英(20)が、映画に初出演し、初ヒロイン役を演じることが2日、分かった。作品は、20日にクランクインし、来年春に公開予定の「グラッフリーター刀牙」(藤原健一監督)。俳優須藤凌汰演じる主人公のヒロイン役として、斉藤由貴、ケンドー・コバヤシら個性派キャストと共演する。

 AKB48のドラマ「マジすか学園」に続き、現在放送中の連続ドラマ「ろくでなしBLUES」で本格的に女優デビューを果たしたきたりえが、今度は映画界進出が決まった。大島優子らとの人気ユニットNot

 yetで活躍。いっこく堂の腹話術やジブリ映画の声優陣、仲間由紀恵のモノマネなどが得意で、AKBメンバーによる短編舞台の脚本も手掛けるなど、多彩な才能の持ち主だが、最終目標に掲げているのは女優だ。北原は「映画のヒロイン役ということで、すごく緊張しますが、めちゃくちゃうれしいです。すてきな撮影に参加できそうな予感でわくわくしています」。夢への扉が大きく開くチャンスに目を輝かせた。