女優大地真央(52)主演の舞台「紫式部ものがたり」で24日、大阪市中央区の松竹座で35周年記念式典が行われた。

 この日は35年前、大地が宝塚大劇場で初舞台を踏んだ日。カーテンコールではステージに「舞台生活35周年おめでとうございます」と垂れ幕が掲げられ、出演者らから特大ケーキや花束を贈られると、大地も感激の面持ちだった。

 さらに客席で舞台を観劇していた夫でインテリアデザイナーの森田恭通氏(40)もステージに上がり、350本もの白バラの花束をプレゼント。森田氏が「このような素晴らしい瞬間に、こんな風に立ち会えて幸せ。これから僕も力及ばずですが、ソバに仕えます」とあいさつすると、大地も照れながら夫に手を振った。

 大地は「3歳で初舞台を踏んだ時は…」と話し始めて客席の笑いを誘ったが、最後は「これからも芸名通り大地を踏みしめ真っすぐ歩いていきたい」と締めくくった。