東京・芝浦で90年代前半のディスコシーンを彩ったジュリアナ東京が6日、都内のディファ有明で14年ぶり復活した。一夜限りで1600人収容の会場に、1万3000人が訪れ、バブル青田(典子=40)がリムジンで、お立ち台の女王荒木師匠こと荒木久美子(38)がスーパーカーで乗り付けた。売店ではジュリ扇(羽付き扇子)1000本が売り切れ、限定200着のボディコンの無料レンタルは瞬時に締め切られた。

 当時常連だったという歯科医の重美さん(38)は、ボディコンに着替えながら「あの異次元の世界は、生きているうちに1度は経験しないと。扉が開いた時の震動がすごいんだから!」と大興奮。「7歳の娘とボディコンを買いに行った」というOLのみゆきさん(34)は、黒服の店員の視線を奪うように、激しく扇子を振り続けていた。