血液のがん、ろ胞性悪性リンパ腫で闘病中のSOPHIAのキーボード都啓一(39)が10日、都内で、新プロジェクトの5人組バンドRayflowerのイベントで元気な姿を見せた。病状はかなり進行していたが、抗がん剤治療の成果で小康状態を保っているという。検査結果待ちとしながらも都は「この病気は完治しないけど進行が遅い。うまくつきあっていかなくちゃいけない」と説明した。この日の都は血色も良く、メンバーと爆笑トークを繰り広げた。今後は「最初のライブは(全国ツアー中に活動休止した)SOPHIAからスタートさせたいと思ってます。来年の春くらいにはライブに立てる体力でいたい。今は1時間歩いてます」と復帰を誓った。

 [2010年10月11日6時6分

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