歌手藤井フミヤ(51)が7日夜、三重県・伊勢神宮内宮参集殿で第62回式年遷宮記念コンサートを行った。ステージとなった能舞台をたいまつが照らす中、登場。コンサートは全員で君が代斉唱する厳かな雰囲気で始まった。過去に、京都・平安神宮や奈良・橿原神宮、東京・明治神宮などでもライブを行ってきた。「ご縁があって呼ばれたような感じがします。歌手を生業にする身として、こんなに光栄なことはございません。夢のよう」。氏神に毎日祈りをささげる敬神家でもある。お札集めが趣味で「40社ほどのお札を家の神棚に並べ、ちょっとした神宮みたい」。
伊勢神宮と神社本庁の依頼で書き下ろした「鎮守の里」からヒット曲「TRUE
LOVE」など9曲を披露。「日本人へのメッセージ、ラブソングです。アップテンポな曲をガチャガチャやると天照大神に怒られてしまうので」。ストリングス編成の演奏と情感あふれる歌声に招待客700人が酔いしれた。
伊勢神宮で歌手がライブを行うのは初めて。今年は20年ごとに社殿を一新する式年遷宮にあたるが、藤井もデビュー30周年。デビュー日の9月21日から全国ツアーも開始する。「これは一生消えない思い出」。パワースポットでフル充電し記念イヤーを駆け抜ける。




