ロックバンドclass
with
Battle
Cryが20日、東京・新橋のSL広場前で、今日21日発売の名曲カバーアルバム「1993」発売記念ライブを行った。ファン約1000人を前に売り上げ170万枚の大ヒット曲、classの「夏の日の1993」など4曲を歌った。
サラリーマンが行き交うJR新橋駅前に、誰もが知っている懐メロが響いた。THE
虎舞竜「ロード」で始まり、工藤静香「慟哭」、THE
BOOM「島唄」と続き、最後は夏の定番ヒットソング「夏の日の1993」。20年前の93年に青春時代を過ごした40~50代のサラリーマンたちは家路に急ぐ足を止め、立ち止まって聴き入った。ボーカルko(53)は「お仕事、お疲れさまです。たばこ、おいしそうに吸ってますね」と笑顔で語りかけた。
こん身のアルバムに仕上がっている。制作に際し、何よりも「音」にこだわったという。打ち込みの音は一切なく、「生音」にこだわった。機材も、ザ・ビートルズのリンゴ・スターが使っていたものと同じタイプのドラムなど一級品の機材をそろえた。演奏するバンドは、オールスターともいえる一流ミュージシャンが集結。ギター今剛、ベース松原秀樹、キーボード小島良喜、ドラムス長谷川浩二、ギター兼コーラスsusumu-k、そしてボーカルはclassのko。アルバムの仕上がりに自信満々の平均年齢49歳の制作メンバーがこの日、新橋駅前をジャックした。
ライブ後のサイン会には名曲を懐かしむように、約250人が並んだ。koは「AKB48みたいだな」と予想を超えるファンに目を細めた。感謝の気持ちが募り、得意にしている泉谷しげるのものまねもサプライズで披露。「お前ら(CDを)買ってけ、この野郎!」と怒鳴って笑わせた。
「夏の日の1993」が誕生して20年。今も夏ソングとして愛され続けている。さわやかなメロディーに親しみやすい歌詞。koは「音楽自体はさわやかだけど、メンバーはさわやかになれなくて」と冗談を交えて笑わせた。




