第25回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(日刊スポーツ新聞社主催、石原裕次郎記念館協賛)が6日、決定した。

 フランス映画「最強のふたり」(オリヴィエ・ナカシュ、エリック・トレダノ監督)が外国作品賞に決まった。環境や境遇のまったく違う2人が心を通わせていく物語。小規模公開からスタートしたが、興収約15億円のヒットを記録した。

 受賞を知らされた両監督は「うれしいです。6月に来日した時、日本の皆さまに会うことができ、すばらしい思い出になりました。また日本に行って、映画の話をしたいです」とコメント。「すべての日本のすばらしいお客さんと会い、そして日本のおいしいおすしや刺し身を食べて、渋谷に行きたい。原宿もです。この映画は友達の話ですが、私たちは日本の友達です」とも話している。

 同作は来年の米アカデミー賞外国語映画賞の仏代表作品に決定している。

 ◆最強のふたり

 無職の黒人青年ドリス(オマール・シー)は、事故で首から下がまひした大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)の介護者に選ばれる。ドリスは不採用の証明で失業手当をもらおうと思っていたのだが、採用されてしまった。環境も性格も好みも正反対の2人の間には衝突やハプニングが起こったが、友情が生まれていく。エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ監督。