南米初開催となるリオデジャネイロ五輪は5日午後8時(日本時間6日午前8時)からリオデジャネイロ市中心部のマラカナン競技場で開会式を行い、4年に1度の祭典が開幕した。

 マラカナン競技場の聖火台は「環境保護」をテーマにした開会式のコンセプトに沿った仕様だった。過去の大会の五輪では大きな炎を燃やす聖火台が定番だったが、新機軸を打ち出した。化石燃料の使用や温室効果ガスの排出による地球温暖化を抑制しようというメッセージを込めて、あえて小さな炎しか出ないような設計とし、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えた。聖火台の後方には、回転する金属製の「らせん」を配置し、エネルギーの源である太陽や生命を表現した。