サッカー女子の「なでしこジャパン」が24日、国際親善大会アルガルベ杯(3月4日開幕、ポルトガル)に向けた合宿2日目の練習を、千葉県内のグラウンドで行った。

 午後練習では、サッカー部に所属する男子大学生を加えてフルコートを使い、11対11の実戦練習を行った。練習後には、主将MF宮間あや(30)を先頭に一列になり「ありがとうございました」とあいさつ。お互い拍手を送っていた。

 宮間は「W杯(6月開幕・カナダ)で自分たちのサッカーをするために、取り組んでいる。試行錯誤しながら、時間もないので焦りながらやっていきたい」と冷静に話した。