W杯ロシア大会アジア2次予選のアウェー・シリア戦(8日、中立地オマーン)と国際親善試合イラン戦(13日、イラン)の日本代表が1日、日本協会から発表され、MF柴崎岳(22=鹿島)が選出された。

 順当なメンバー入りではあるが、9月のカンボジア戦とアフガニスタン戦は出番がなく悔しい思いをした。クラブを通じ「またW杯予選のメンバーに選ばれたことは光栄に思います。しかし、選出されただけでなく試合に出場し、予選突破の力になりたいと、これまで以上に強い気持ちでいます」と燃える。定位置を奪い返すとともに、絶対に逃せない勝ち点3へ「現在、グループ首位のシリアにチームとしてベストの状態で挑み、勝利をつかみたいと思います」と意欲を語った。