日本代表は6日、8日午後5時(日本時間午後10時)からのW杯ロシア大会アジア2次予選E組のシリア戦に向け、オマーンの首都マスカットで練習を行った。

 MF長谷部誠主将(31=フランクフルト)は、試合の流れに応じて、「省エネ」プレーの必要性を口にした。非公開練習を終えた後、日が落ちても30度を超える暑さだった。「こういう気候でどういうサッカーをするのか。時には、効率を考えないといけない」。90分間、フルで走り続ければ、終盤にかけてリスクが増える。時間帯やスコアによって体力温存するために、チームとして戦い方を変える。そのかじ取り役を代表主将が担う。