W杯ロシア大会アジア最終予選のイラク戦(6日)とオーストラリア戦(11日)に向けた日本代表の合宿が2日、さいたま市内でスタートした。

 MF永木亮太(28=鹿島)が予習の成果を発揮して代表定着を目指す。初招集され、事前に渡されたハリルホジッチ監督の“戦術虎の巻”を熟読し頭に入れた。「ボールを奪う守備、攻守の切り替えの部分で自分の良さが出せれば」とイメージを膨らませた。海外組も加わる合宿参加は今回が初めてで「しっかりコミュニケーションを取って性格やプレー面を分かってもらいたい」と話した。