3トップの中央で先発したFW大迫勇也(ケルン)は相手選手との接触プレーで左脚を痛め、後半37分に交代を余儀なくされた。

 試合後に自力で歩いて取材エリアに姿を見せ「膝とかではない。しびれた感じ。大丈夫でしょう、多分」と説明。日本サッカー協会の西野技術委員長も「大事ではない」と軽症を強調した。

 前半7分に巧みなトラップから右足でゴールを脅かすなど攻撃を力強く引っ張った。大迫は「次の試合に勝つことで、きょうの勝ち点3が大きくなる。次の試合が本当に大事」と気を緩めていなかった。