日本サッカー協会は19日、W杯アジア3次予選のオマーン戦(7日・マスカット)で相手GKをけって退場となった日本代表FW大久保嘉人(神戸)が、国際サッカー連盟(FIFA)から3試合の出場停止処分を科されたと明らかにした。また、日本協会には罰金5000スイスフラ (約52万円)が科された。

 対象試合は既に消化した14日のタイ戦を含む。22日のバーレーン戦に出場できない大久保は代表チームを離れ、神戸が合宿中の韓国に向かった。

 日本協会は、3試合目の処分対象が9月に始まるW杯アジア最終予選の初戦となるか、オーバーエージ枠で参加する可能性がある北京五輪男子の1次リーグ初戦となるかについて確認している。