日本サッカー協会の役員人事案がまとまり、新理事候補にW杯南アフリカ大会で日本代表を海外開催初のベスト16に導いた岡田武史監督(53)が挙がっていることが24日、分かった。

 小倉純二副会長(71)の会長就任に伴い、田嶋幸三専務理事(52)は副会長に昇格し、専務理事を兼務することになった。副会長の3人体制は継続し、Jリーグ新チェアマンの大東和美氏(61)が新任となり、W杯南ア大会で日本代表団長を務めた大仁邦弥副会長(65)は残留する。

 いずれも、25日の理事会、評議員会で正式に決まる。