<アルガルベ杯:日本1-0米国>◇5日◇アルガルベ・スタジアム

 米国のスンダーゲ監督が日本の実力を認めた。序盤からFWワンバック、モーガンのコンビを中心に猛攻をしかけ、何度も日本ゴールを脅かした。だが、肝心のゴールを奪うことができず、一瞬のスキを突かれて決勝点を決められた。日本に26戦目にして初黒星(昨年7月の女子W杯決勝はPK戦負けながらも公式記録は引き分け)を喫し「日本に追いつくには全体的にまだ課題がある。日本は女子W杯の時よりボール保持がよく、縦への推進力も増した。お手本のようなサッカーをしていた」となでしこジャパンを称賛していた。