ワールドカップ(W杯)北中米大会でオーストラリアは優勝する? そんな大それたことを宣言している選手がいる。
イングランド・チャンピオンシップリーグ(2部相当)所属のワトフォードの20歳、オーストラリア代表FWネストリ・イランクンダだ。
英デイリー・メールは11日、「オーストラリアの若手スターが、W杯で優勝できると信じる理由」とのタイトルで紹介している。
両親はブルンジ人で、戦火を逃れて隣国タンザニアの難民キャンプで生まれたという壮絶な人生の持ち主。生後間もなくオーストラリアのパースへ移住し、アデレード・ユナイテッドを経て18歳で世界的名門バイエルン・ミュンヘンへ加入。今季からワトフォードに完全移籍し、存在感をにわかに高めている。
イランクンダはインタビュー動画に登場。まだ20歳とは思えない低音ボイスの持ち主だった。そこで「優勝できる」と信じる理由として、「才能豊かな強力なチームで、トップレベルで活躍してきた若い選手たちがそろっている」と豪語した。
そこには自らを含め、ギニア出身でノリッジ所属(イングランド2部)の22歳FWモハメド・トゥーレの存在も大きいようだ。そして「W杯では最後まで行ける」と言い切る。また、ポポビッチ監督も「若手に有望な選手がそろった」と手応えを感じているようだ。
ただ下馬評を考えれば優勝宣言はちょっと無理があるところだが、イランクンダの思いはどこまでもストレートだった。
オーストラリア代表はまずフロリダで合宿を開始。今月末にはロサンゼルスへ移動し、親善試合でメキシコと対戦した後にベースキャンプ地のカリフォルニア州オークランドで大会本番に向けて調整する。1次リーグではトルコ、地元アメリカ、パラグアイと対戦する。

