鹿島アントラーズの守護神、GK早川友基(27)が自らの手で勝ち点2をもぎ取った。アウェー横浜F・マリノス戦は追加タイムの後半50分、FKからFWレオセアラの起死回生の同点ヘッドで1-1に。その2分後が見せ場だった。横浜DF井上太の強烈なシュートを右へ跳んでビッグセーブ。ピンチをしのぐと、PK戦でも3人目の宮市を止め、勝利をたぐり寄せた。
「簡単に負けちゃいけない、最後に自分たちの力を見せられた。優勝争いに重要な勝ち点2になった」。W杯メンバー発表が15日に迫る中、昨季J1MVPの貫禄を見せつけ「このシーズンが始まってから、やれることはやってきたかなと。待つだけです」。プレー同様に泰然自若と構える。
チームは残り2試合で2位の東京と勝ち点4差。次節17日のアウェー・ジェフユナイテッド市原・千葉戦に勝利すれば、東地区優勝が決まる。【佐藤隆志】



