日本サッカー協会は5日、11月の親善試合ホンジュラス戦(14日、豊田ス)、オーストラリア戦(18日、ヤンマー)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。W杯ブラジル大会メンバーだったDF内田篤人(26=シャルケ)、MF遠藤保仁(34=G大阪)、今野泰幸(31=同)が復帰した。

 ハビエル・アギーレ監督(55)は2連覇がかかるアジア杯オーストラリア大会(来年1月9日開幕)に向けて「アジア杯に向けた最後の親善試合になる。最終リストをつくるために重要な試合。ホームでプレーする以上、勝たないといけない」と意気込んだ。

 また、アジア杯に臨む23人について「80~90%は決まっている」と断言。その上で「複数のポジションをこなせる選手を探したい」と狙いを明かした。

 【GK】川島永嗣(スタンダール)、西川周作(浦和)、東口順昭(G大阪)

 【DF】森重真人(東京)、内田篤人(シャルケ)、吉田麻也(サウサンプトン)、太田宏介(東京)、塩谷司(広島)、酒井高徳(シュツットガルト)、昌子源(鹿島)、松原健(新潟)

 【MF】遠藤保仁(G大阪)、今野泰幸(G大阪)、長谷部誠(フランクフルト)、香川真司(ドルトムント)、田口泰士(名古屋)、柴崎岳(鹿島)

 【FW】豊田陽平(鳥栖)、岡崎慎司(マインツ)、本田圭佑(ACミラン)、乾貴士(フランクフルト)、小林悠(川崎F)、武藤嘉紀(東京)