<国際親善試合:日本6-0ホンジュラス>◇14日◇豊田ス

 MF長谷部誠(30=フランクフルト)が主将マークを巻き、中盤の底の「アンカー」で先発した。

 「クラブでも1、2回しかない」という不慣れなポジションながら、的確な判断でピンチの芽を摘んでいった。

 前半26分には激しいスライディングを見せるなど、気持ちの入ったプレーで後半33分に退くまでチームをけん引。「頭を使ってやりました」と心地よい汗を拭った。